フリーになりたいエンジニアのための指南書

フリーになるためには、まずは計画が重要。ビジネススタイル変更・スキルアップ・長期キャリアプランを立てましょう。

自らを磨き続けスキルアップを図る

  • No Comments

● 常にスキルアップし自分を磨く

なぜ、フリーITエンジニアとして独立したときに、不慣れな自分の営業であっても案件を取ることができるのかというと、「自分の持つスキルが今売のスキルであるから」です。
ちょっと前までJavaができるというだけで次々と案件を取ることができたでしょう。
ある特定の業務知識に詳しい、ある特定のシステムの構築に携わったなどの経験などから案件が取れていたかもしれません。
これらの仕事は、「今まで会社などで頑張ってきた経験と技術の貯金があってこそ」の仕事であると言えます。

フリーITエンジニアになったとたんに最も恐れることは、「知識・技術の劣化」です。いま、最新技術、ホットなスキルは、いずれは「ありふれたもの」に変化していきます。
企業・会社で努めていれば、「さらに最新の情報・機器」を準備してもらい、「研修や相互に切磋琢磨」することで、「常に最新の状態に保っていける」ということが既に保証されています。
ところが、「フリーITエンジニア」として独立した場合、「機器」も「知識・技術」も自分のお金を使い、自分で研修に参加したり、書籍やインターネットから学んだりして「常に自分を磨くこと」をし続けなければなりません。

「今が売りの技術」はいずれ「ありふれたもの」に変わっていく。

常に自分を磨き、新しい技術の取得・世の中の流れに敏感でなければ、時代に取り残されてしまいます。
フリーとして働くということは、この不安と向き合うこと。
自分は「時代の進化に乗り遅れてしまうかもしれないリスク」を常に背負っている。その覚悟をし、常に頭のすみに置いておかなければなりません。見えているリスクは、「リスク」ではなくなり、いずれは攻略できる「課題」になるのですから。

● 劣化しないスキルもある

一方、「劣化しないスキル」もあります。

・ 仕事の進め方
・ いつでも使えるフレームをいくつも持っておく
・ 企業やプロジェクトが陥りがちな課題をよく知っていて、応用しながら対処していく問題解決の力
・ 顧客とのコミュニケーション術
・ プレゼン力
・ 自己研鑽力

これらの「仕事力」は劣化しないスキルです。

自分が強みとしている「知識・技術」は意識的に磨いていく。
そして、世の中の情勢の知識、情報収集を怠らないようにしておく。

書籍や雑誌、研修会、オフ会などに積極的に参加し、人々のつながりや世界を広げていくこと、あるいは一つ一つの案件から学んでいくことで、「自力で技術水準を高め続ける」地道な努力が必要になります。
過去のスキルはいずれ劣化することは免れません。
ある意味「自由と引換えに背負ってしまうリスク」があるのだということを覚えておきましょう。
これでも足りない方は、下の参考図書か、お金をかけたくないなら、SEの仕事内容をフリーが語っているサイトを見てみるのが

★参考図書
「ITエンジニアが独立して成功する本」
岩松 祥典 著 翔泳社 1680円+税

コメントを残す